「東静容器株式会社」は、東静容器株式会社(昭和37年設立、台東区駒形)と東静容器株式会社(平成19年設立、葛飾区)の2社があります。東静容器株式会社(昭和37年設立、台東区駒形)の休業に伴い、東静容器袋井工場は東海器材株式会社となり従前の事業を引き継ぎました。通販事業は共同で著作権を有するミリオンウェーブズ合資会社と有限会社グローバランス他が引き継ぎました。中国生産を目的として設立された東静容器株式会社(平成19年設立、葛飾区)は元中国協力会社イズミ(中国資本)に売却され、ミリオンウェーブズ合資会社が通販事業を指導しました。
東静グループは東静容器株式会社(昭和37年設立、台東区駒形)の休業後、令和5年12月、職人、引先、顧客から、元中国協力工場が運営する別の東静容器株式会社(平成19年設立、葛飾区)が東静容器株式会社(昭和37年設立)を装い、ミニ香水瓶リンゴ型キャップ等の偽造品不良品販売を行っているとの報告を受けました。
職人、取引先との協議により事件化せず、話し合いによる解決を進めていましたが、東静容器(平成19年設立、葛飾区)はこれに応じず、裁判所の再三の調停への出廷要請も拒否しましたので、東京地方裁判所において訴訟提起しました。
令和6年2月7日、職人から、東静容器(平成19年設立)がミニ香水瓶リンゴ型キャップの正規品を仕入れた、との連絡がありました。
少なくとも正規品を販売するようなったようであり、問題は解決に向かっています。
今後の方針は、
1、偽造品不良品販売の完全停止を確認する。
2、偽造品不良品の購入者に対する交換返金対応の確約を求める。
3、特に東静グループに相談が寄せられたケースについては結果報告を求める。
等を和解条件として協議を進めます。
被害者の方々はもうしばらく、お待ち下さい。
また裁判の傍聴を希望される方は、弁論期日をお知らせしますので、ご連絡下さい。
裁判所を介して和解が設立した時点で、東静容器(平成19年設立、葛飾区)の偽造品不良品販売に関する記載を削除する予定です。