長年、容器事業に携わった東静関係者(東静容器工業、東静容器(創業家)、ミリオンウェーブズ、東静容器(葛飾))が連携を協議しました。それで設立されたのが、匠東静合同会社です。
東静創業家2代目3代目が了承を経て、設立されたのが匠東静です。
「匠東静」の命名をしたのは、東静容器株式会社(葛飾区所在)の業務執行役員です。業務執行役員は、大塚家具と匠大塚のお家騒動の話から「匠東静」を提案した、と述べました。
東静創業家初代は、亡くなられて30年以上経った後でも、職人達から、東静さんには足を向けて寝られない、と言われていました。ここで仕事をしなさい、と職人に土地建物を提供したり、お金に困ったらいつでも言って下さい、と職人にお金を渡したり、職人に生活仕事を守っていました。東静創業家初代は、職人を大切にする江戸商人の鏡でした。
匠東静の「匠」は職人という意味であり、「匠東静」は、東静創業家初代の職人ファーストの思想ポリシーと合致します。
(つづく)