東静グループのミリオンウェーブズ合資会社の代表者が、匠東静合同会社の代表者でもあります。
東静創業家2代目とミリオンウェーブズ代表は慶應義塾大学OBです。
ミリオンウェーブズ代表は約20年前の平成15年、東静創業家2代目から、東静容器工業株式会社の吉川工場の生産管理について、相談を受けました。慶應義塾大学関係者からなる「システム開発構築研究会」は生産管理システムを開発し、ミリオンウェーブズを介して、東静容器工業吉川工場に納品しました。ミリオンウェーブズ代表は、東静容器工業吉川工場でコンサルタントを行いました。これがミリオンウェーブズ兼匠東静代表と東静の関わりの始まりです。
匠東静代表は20年前、東静容器工業吉川工場で生産管理のコンサルタントを行いました。
東静創業家2代目はベンツで、匠東静代表を東静容器工業吉川工場まで送迎してくれました。その車の中でよく、東静創業家初代(おやじ)の話をしてくれました。当時、東静創業家2代目は会長相談役でした。匠東静代表は外部コンサルタントであり、東静創業家2代目の側付きであり、東静関連企業の社員であったことはありません。
東静創業家2代目と匠東静代表(システム開発構築研究会)で容器通販システムを開発しました。
東静創業家2代目は新しいもの好きな芸術家でした。東静創業家2代目、匠東静代表は東静容器工業吉川工場で、自社製品「ナギサ」のインターネット容器通販を考えました。まだAmazonも楽天もなかった時代です。
システム開発構築研究会は、CMS(コンテンツマネージメントシステム)を開発して通販ホームページを作りました。まだWordpressが存在しない時代です。さらに顧客管理システムを作り、ホームページと連動させました。これがHP連動型通販システムの始まりです。
東静容器工業吉川工場で、自社製品「ナギサ」を販売するホームページを作成したところ、容器について問い合わせが入るようになり、効果と可能性が検証されました。
匠東静代表は平成15年、東静容器株式会社(東静創業家3代目)とコンサルタント契約を締結しました。
匠東静代表は、システム開発構築研究会が開発したHP連動型通販システムを東静容器株式会社のホームページに組み込み、インターネット容器通販と社内のシステム化のコンサルタントを行いました。
尚、ミリオンウェーブズは、東静容器(本家)からHP連動型通販システムの開発を請け負ったことはなく、HP連動型通販システムは譲渡されていません。
その後、東静グループ企業と連携し、システムを発展させました。
匠東静代表は経営陣として、経営会議の常連メンバーでした。
匠東静代表は、東静創業家3代目に対し、第三者立場でコンサルタントを行うため、役員を辞退しました。しかし東静グループ(東静容器(葛飾)を含む)の経営会議には、常連メンバーとして参加しました。
(つづく)