匠ぶろぐ

江戸商人の鏡①

 匠東静代表が東静に関わり、20年になりました。

 私は今日のインターネット技術を開発した先生方から直接教授を受ける機会に恵まれ、その技術を発揮する場を求めていました。そんな時に東静容器工業株式会社社長から、容器工場の生産管理システムを見直したいと相談を受けたのが始まりでした。社長は私の大学の先輩であり、ドイツ文学専攻でドイツ語を流暢に話し、芸術性が高い方でした。またドイツから技術者を呼び、最新の機械を導入して新しいものづくりを行うなど、積極的に新しいものを取り入れていく方でした。その先進性の高さが、新しい通信技術の応用して何かをやってみたいと思う私と話が合いました。

 社長は面倒見が良く、毎週、ベンツで工場まで送迎してくれました。その車中の中では容器製造も含め、色々な話をしてくれました。特に印象に残ったのは社長の父、東静容器株式会社の初代創業者の話です。

 創業者は浅草で硝子容器を販売する店を作り、それから下町に硝子工場を作られました。その後、会社は急成長し、「東の東静、西の釜屋」と一部上場を考えるまでになりました。

 どうして、そこまで成長できたのか?。。。疑問に持ちました。。

 その答えは工場に来る職人達の話の中にありました。

「東静さんには足を向けて寝られない」

 創業者が逝去されて20年が経ったも、職人達は話していました。どうしてそこまで職人に尊敬されているのか、何があったのか、とまた疑問に思いました。

(つづく)

日記

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