匠ぶろぐ

規格瓶をオイルが減りにくいアロマディフューザーに変える新キャップ

 現在、アロマディフューザーの市場では、金属を使っていないと売れないと言われています。それは金属を使わないと高価なアロマオイルの蒸発が早いからです。
 結局、オイルが減りにくく、無駄なく香りが広がるアロマディフューザーに落ち着いたとのことです。ビジネスを優先するならば、オイルを蒸発させ、オイルを買わせるように消費者を誘導することになりますが、これはもう通用しなくなっています。

 新しいディフューザーキャップを開発しました。これを使うと既存の規格瓶がアロマディフューザーに変わります。しかも、オイルが減りにくいです。
 香りの広がりについて、これは物理的に分析すれば容易に分かることですが、オイルの調整が最も重要です。
 全てバランス良く組み上げると、10mL遮光品とリード3本位でも無駄なく香るディフューザーが出来ます。これは1mLのミニ香水瓶の穴あきキャップでも香るのと同じです。

 最終的に行き着いたディフューザーキャップはとしてもシンプルですが、知恵が詰まっています。

日記

  • これから増やしていきます!
  • フランス香水瓶メーカーのポシェグループ(Groupe Pochet)の中国外注

     フランスの香水瓶メーカーと言えば、ポシェグループ(Groupe Pochet)です。長年、ディオールやシャネル等の香水瓶を作ってきました。 しかしフランスでは日本よ…

    衰退する容器業界の下請イジメ、不公正取引に対して

     IT業界、医療業界など、他の業界ではありえないことが常態化しているのが容器業界です。 発注側の優先的地位を使い、下請会社に低い報酬で働かせる下請イジメ…

    ミストポンプのリニューアル

     ミストポンプについて、大手とリニューアルを進めています。 顧客から色々と意見を寄せられますが実際、ポンプメーカーの対応は難しいです。 日本製の瓶、容…

    ガラス瓶メーカーを訪問

     東静グループは、高野商店がガラス職人と連携してガラス工芸品を作り、販売したのが始まりです。匠東静代表者の実家の近くにそのガラス工場がありました。それ…

    公正取引委員会による排他条件付取引の調査

     令和5年より関係各所に送付された文書作成者は、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士です。 重要事実を隠し、錯誤(勘違い)を誘導する文書を作成して拡散…