匠ぶろぐ

大手スプレーポンプメーカーの危機と対策

 昨年、大手スプレーポンプメーカーの上の方の人と話した時、かなり厳しく新製品開発も難しいとのことだった。下請けの職人からも、仕事がなくヒマで困っているらしいと聞いていた。

 年が明けてから、他のスプレーポンプメーカーから、大手が縮小したらしく溢れた仕事と相談がうちにも来ているとのことだった。製品によっては5か月待ちで困っているところがたくさん出ているとのことだった。

容器のパーツ、一般成形品を製造している工場にもスプレーポンプのキャップ等の仕事が流れてきているとのことだった。

利益は売上から経費を引いたものです。赤字から脱却するために生産ラインを減らし、稼働率を落とし経費を減らしたとします。何が起こるかと言うと、売上も落ち、赤字のままです。売上と経費は独立していなくて連動します。実際に会社経営したり、工場運営に関わったことのある方ならば、経験的に分かると思います。

アウトソーシング、外注に切り替え、価格を叩いて下請けイジメをしているところもあります。こういうところさダルマ落としのように地に落ちます。ブランドも地に落ちます。

このままではどうなるかと言うと、売りがなければ廃業します。売りがあれば、中国に買われます。日本人を装った中国帰化人や中国傘下にいる日本人にマネージメントされます。日産のように。

執筆中

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