日本の製造業、ガラス瓶製造の惨状を伝えてきました。
これまで供給されていた瓶、容器が突然調達できなくなり、事業縮小撤退を余儀なくされている事例がたくさん出ています。
特に今年はそういう年でした。
東静グループは、温泉化粧水などのOEM、各種容器調達のコンサルタントを始めて約20年になります。
顧客の利益を第一優先とし、不都合な事実までも伝えてきました。綺麗事のみを伝え、売上をあげるのは容易ですが、そのようなビジネス方針は選択しませんでした。
デザイナー、メーカーは自分達のコンセプト、デザインに合った容器を探しがちですが、今の時代ではそれは無理です。
廃盤、生産終了が続き、品質を信頼できる容器が少ないです。ガラス工場の閉鎖が続き、オリジナル容器の製造も困難となっています。
まず今安定して調達できる容器、パーツが何かを知り、それを元にコンセプト、デザインを構築すべき時代です。
イメージに合った容器を探しても、出会うのは困難です。出会えたとしても日本製品ではなく、品質、供給に難があることが多いかた思います。
繰り返しますが、これまで当たり前の様に調達できていた容器が突然、調達できなくなる時代です。容器が調達できなくなったことにより、これまで事業撤退、廃業を余儀なくされた企業が少なくないです。
容器がなければ、内容物は販売できません。
上記が、東静グループからのアドバイスになります。