匠ぶろぐ

スポイドゴムは経験的にNBRが無難

 スポイドゴムは何が良いか?

 よく聞かれますので、理論的な話は置いておいて、経験則から書いておきます。
 アロマ専門家、容器専門家達の意見を聞いてみたところ、NBR一択でした。

 ガラスの値上がりが続いていますが、それでもスポイド瓶をたくさん購入されるお客さんは品質の高いオイルを入れていることが多いです。
 天然ゴム、シリコンは内容物と反応しやすく劣化が早いとのことです。ということは内容物も劣化させてしまいます。

 逆にあえて天然ゴムを選択するお客さんに話を聞いてみたところ、消費期限が1ヶ月と短く、ゴム、内容物が劣化する前に消費されてしまうとのことでした。

 NBRは価格が高めですが、消費期限が長い場合は無難です。

スポイドのガラス管はほとんど直

スポイドのガラス管は何が良いか? 実際にお客さんが購入されるスポイド管はほとんど直です。アロマ専門家のお客さん達によれば、ガラス管直で問題が出ていない…

フランス香水瓶メーカーのポシェグループ(Groupe Pochet)の中国外注

 フランスの香水瓶メーカーと言えば、ポシェグループ(Groupe Pochet)です。長年、ディオールやシャネル等の香水瓶を作ってきました。 しかしフランスでは日本よ…

衰退する容器業界の下請イジメ、不公正取引に対して

 IT業界、医療業界など、他の業界ではありえないことが常態化しているのが容器業界です。 発注側の優先的地位を使い、下請会社に低い報酬で働かせる下請イジメ…

ミストポンプのリニューアル

 ミストポンプについて、大手とリニューアルを進めています。 顧客から色々と意見を寄せられますが実際、ポンプメーカーの対応は難しいです。 日本製の瓶、容…

ガラス瓶メーカーを訪問

 東静グループは、高野商店がガラス職人と連携してガラス工芸品を作り、販売したのが始まりです。匠東静代表者の実家の近くにそのガラス工場がありました。それ…

公正取引委員会による排他条件付取引の調査

 令和5年より関係各所に送付された文書作成者は、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士です。 重要事実を隠し、錯誤(勘違い)を誘導する文書を作成して拡散…