匠ぶろぐ

日々の容器関係の裏話を書いていきます。辛口な話になります。

東静グループの初代から続く思想

 東静グループにおいて、東静容器株式会社(昭和37年設立)は商社窓口として、仕入販売を行っていました。 東静容器工業株式会社が工場で容器を生産し、袋井工場が独立採算制で加飾、充填、アッセンブリーを行い、…
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日記

容器とスプレー、キャップはセットで買うのがセオリー

同じ口径でもスプレー、キャップが合わないことはよくあります。容器によって、ネジの切り方が違うからです。そのネジの違いが漏れの原因となる場合があります。容器と部品の適合を考える場合、三次元的に考える必要…
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日記

相次ぐ日本の大手ガラス工場の閉鎖

新型コロナ蔓延による不況、円安による原材料の高騰、エネルギー価格高騰により、大手のガラス工場の閉鎖が続いています。ガラスを作る釜は消耗し壊れるので、定期的に更新、作り直しが必要ですが、その費用の捻出も…
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日記

ミニ香水瓶ラインキャップの不適合、漏れ問題について

ミニ香水瓶ラインキャップの不適合、漏れ問題について
 ラインキャップについては、ミニ香水瓶との不適合、漏れの問題が多数、報告されています。この漏れに対しては、パッキンを変えても改善されません。 ミニ香水瓶は職人が手作りで製作した半人工ガラス瓶であるので…
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日記

洗瓶(せんびん)について

ガラス瓶は置いておくと白く曇ってきます。これは湿気でNaイオンが溶け出し、そこに空気中の二酸化炭素が溶けこみ、重曹、炭酸カルシウムが生成されるからです。そこで瓶を洗う洗瓶(せんびん)が必要となります。ま…
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未分類

規格瓶をオイルが減りにくいアロマディフューザーに変える新キャップ

 現在、アロマディフューザーの市場では、金属を使っていないと売れないと言われています。それは金属を使わないと高価なアロマオイルの蒸発が早いからです。 結局、オイルが減りにくく、無駄なく香りが広がるアロ…
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日記

エムボトル・アンバーとLT細口規格瓶の違いは?

エムボトル・アンバーとLT細口規格瓶の30mL以上は見かけ上、区別がつきにくいです。違いは、エムボトルが不正開封防止のエムキャップに対応している点です。エムキャップを使わないお客さんはLT細口規格瓶を選択されて…
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日記

試験管型の瓶は割れに注意

 試験管を小物入れにしたり、ビーカーをコーヒーカッブにしたり、ワイン品質確認用の試験管を小分け瓶にしたり、理化学系のガラス製品が色々と活用されています。 理化学系のガラス製品は硬質ガラス、硼珪酸ガラス…
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日記

スポイドのガラス管はほとんど直

スポイドのガラス管は何が良いか? 実際にお客さんが購入されるスポイド管はほとんど直です。アロマ専門家のお客さん達によれば、ガラス管直で問題が出ていないとのことでした。 ただシックボトルについては、ガラ…
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日記

スポイドゴムは経験的にNBRが無難

 スポイドゴムは何が良いか? よく聞かれますので、理論的な話は置いておいて、経験則から書いておきます。 アロマ専門家、容器専門家達の意見を聞いてみたところ、NBR一択でした。 ガラスの値上がりが続いていま…
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日記